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なぜ汚部屋になる?「断捨離・片付け」10のコツ|本で学んだおすすめの心得と具体的方法

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悩める人

また汚部屋に逆戻り…

・具体的な片付け方法が知りたい!
・断捨離のときに注意することは?

この記事では、
「断捨離・片付け」に関するとても役立つコツを10個ご紹介します。

ミニマリスト
しんご

2,000個以上のモノを手放し、
187個のモノで暮らしている経験を踏まえて解説します。

すべて書籍から学んで取り入れ、効果を実感している内容です。
モノが減り、片付いた気持ちの良い部屋が手に入ります。

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

心得:4選|モノを減らす意義を理解する。

書籍から学んだ整った部屋を手に入れる際の「心得」を4つご紹介します。

モノを減らして人生をデザインする。

参考:手放す練習 / ミニマリストしぶ (著)

「デザイン」語源をご存知ですか?

「de(削る)+ sign(示す)」から来ています。

余分なモノを削り落とすほどに、
本当に大事なものが際立ち、人生の満足度を高めることができます。

モノを減らす過程や後で味わう「洗練される感覚」、ぜひ体験してみてください。

心の負荷になっているモノを手放す。

参考:君たち全員、ミニマリストになって自分らしく生きたらいいじゃん / みくと (著)

使っていないモノを持ち続けること、それ自体がストレスになります。

・「高かったから」
・「まだ使えるから」
という理由で手放せない気持ちもわかりますが、これらは単なる言い訳にすぎません。

心理学でいうところの「埋没コスト」を自覚して
「もう自分に必要ない」と割り切る勇気を持ちましょう!

埋没コスト

すでに支払ってしまったため、回収できないコストのことを指す。
このコストは、意思決定に影響を与えるべきではないにもかかわらず、多くの人が「もったいない」と感じてしまい、非合理的な選択をしてしまう要因になる。

参考:Wikipedia

モノを減らすと、
部屋が心地よい空間に生まれ変わるだけでなく、不要なストレス源も消えていきます。

モノを捨てて、「今」に集中する。

参考:「そうじ力」ですべてうまくいく / 舛田 光洋 (著)

部屋の中に溜まったモノは、
・「過去のしがらみ」
・「未来への不安」を象徴していることがあります。

昔ハマっていた趣味の道具、
連絡の途絶えてしまった友人との写真、
使うタイミングがいつまでも来ない頂き物の食器、、、

これらを手放すことで、
ネガティブな感情からも解放され、「今」に集中できるようになります。

ポジティブ心理学の研究でも、
「今この瞬間」に集中できるフロー状態が人生の幸福感を高めるとされています。

フロー状態

ある活動に完全に没頭し、高度に集中している精神状態のこと。
この状態では、時間感覚がなくなり、雑念が消え、自意識が薄れ、高いパフォーマンスを発揮できるとされている。
また、幸福度に大きく影響することが数々の研究で明らかになっている。

参考:Wikipedia

不要なモノを減らしてスッキリした空間で過ごせば、
心も自然と軽くなり、暮らしの中で幸せを感じる時間を増やすことができます。

汚部屋ができる理由:「出る量 < 入ってくる量」

参考:幸せを引き寄せる汚部屋脱出術! / 山下まどか (著), Nana (著)

汚部屋ができる理由は、いたってシンプル。
出る量 < 入ってくる量」の状態が続いているからです。

「あれ?部屋からモノが減っている⁉️」
なんて経験ありませんよね?

むしろ逆。生活する中で、知らないうちにモノは増えます。ミニマリストでさえ、油断すると部屋のモノは増えます。

・郵便物、チラシ
・お土産
・レシートやポイントカード類
など

日々の暮らしの中では、モノは増える方向であることを前提として、
意識的に手放す習慣を身につけることがとても大事です。

方法:6選|できることから始めて、自由に片付ける。

続いてより具体的な方法を6つ厳選してご紹介します。

「できることから」が鉄則!

参考:今日から始めるやさしい片付けのルール / 山下まどか (著), Nana (著)

手放す/片付ける、いかなる場面でも「できることから」始めるのが成功の秘訣です。

部屋の片付けの場合、ずっと気になっているような所から始めたくなりますが、
感情ではなく、難易度で決めてください。

洗面所や靴箱など、省スペースで簡単で成果が見えやすい場所を選ぶのがおすすめです。

小さな成功体験を積み重ねることで、やる気が持続します。

悩める人

焦らず1歩ずつですだね!

必要な「機能」を見つめ直す

参考:65歳、より少なく軽やかなシンプルライフ / ponpoco (著), pocohaha (著) 

暮らしに必要な「機能」を見つめ直すことで、モノを減らすヒントが見つかります。

例えば、
・炊飯は鍋で十分、
・食器は魚焼きグリルで乾かす、
・トーストはフライパンで焼く など、
専用アイテムがなくても「機能」を満たす方法はたくさんあります。

参考記事:断捨離しても残った【キッチンのモノ】全33個|一人暮らし・自炊派です。

ミニマリスト
しんご

魚焼きグリルで食器を乾かすと、なんだか楽しい♪

「機能」を中心に考えることで、
無駄を省きながらも、快適さ失わずに済みます。

迷った服は着て外出してみる。

参考:200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった / ponpoco (著)

ワードローブについて2点続けて。

「手放すか迷った服がクローゼットに眠っていませんか?」

迷うということは、普段あまり着ていない服かもしれません。
そんな時は、その服を実際に着て外出してみるのがおすすめです。

・その服を着た自分を好きになれるのか、
・やっぱり微妙と感じるのか。
・「思ったより良い!」と再発見があるかもしれません。

手放すかどうかの判断がとてもしやすくなります。

ぜひ活用してみて下さい。

色を絞る。

参考:1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 / すずひ (著) 

服の色味を絞ると、
手持ちの服に合わせやすくなり、結果として服の数を減らすことができます。

この「色味を絞って選択肢を減らす」考え方は、
服だけでなく、食器や文具類などにも応用可能。

部屋全体のモノに統一感を持たせることで、視覚的にもスッキリし、部屋をさらに居心地の良い空間へと変えることができます。

「コの字の法則」と「前後の法則」に従い、片付ける。

参考:部屋がゴチャゴチャで、毎日ヘトヘトなんですが、二度と散らからない片づけのコツ、教えてください! / 西﨑 彩智 (著) 

効率的な片付けのコツとして、
「コの字の法則」と「前後の法則」が役立ちます。

「コの字の法則」
すべてが見渡せる配置でワンアクションで取り出せる工夫。

「前後の法則」
大きなモノを手前に置いて取り出しやすくする方法。

これらを意識することで、動作の数を減らし、無駄な動きをしなくてすみます。
とても理に叶った方法なので、片付けの際は、ぜひ取り入れてみてください!

しまう場所はもっと自由で良い!

参考:世界一親切な片づけの教科書 「使いにくい」「暮らしにくい」を解決するたった1つの考え方 / 長島ゆか (著) 

「モノをしまう場所はもっと自由で良い
と考えると、片付けが楽になります。

例えば、
・パジャマをクローゼットではなくお風呂場、
・カバンや財布は玄関、
など、使う / 使いたい場所に片付けましょう。

カテゴリーごとにまとめるよりも、動線や使い勝手を意識することで、出しっぱなしを防げます。ぜひ試してみてください!

悩める人

固定概念にとらわれてたかもー

まとめ:片付いた気持ちの良い部屋で過ごしましょう。

この記事では、
「断捨離・片付け」に関するコツを10個ご紹介しました。すべて書籍から学び、効果を実感している内容ばかりです。

1つでもモノを減らし、さらに残ったモノがきちんと片付くお手伝いができたのなら幸いです。

今回参考にした書籍はすべて Kindle Unlimited 読み放題 の対象です(25年2月)。

月額980円で読み放題。【新規登録なら30日間無料】
Kindle Unlimitedに登録※無料期間中に途中解約してもOKです。

ミニマリスト
しんご

すっきり整った部屋で読書を。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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