ミニマリストさん、食洗機は使ってますか?
・食洗機って超便利!でも、キッチンが狭くなる。。。
・一人暮らしだけど、あった方が良いのかな?
この度、2年間、散々悩んだ挙げ句に愛用していた一人暮らし用の小型の食器洗い乾燥機(パナソニックのプチ食洗)を手放す事にしました。
この記事では、食洗機のせいでキッチンが狭くなり困っている方や、食洗機の購入を検討されている方に向けて、
・食洗機のメリットとデメリットをおさらししつつ、
・食洗機を手放すに至った経緯、
・食洗機なしでも手荒もせず快適に暮らす工夫、
をお伝えします。
食洗機の所有に関して、失敗のない決断をする、お手伝いができれば幸いです。
年間150冊以上の読書から得た情報も交えてお伝えするので、是非、最後までお付き合い下さい。
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食洗機のメリットとデメリットをそれぞれ5つ
まず、食洗機のメリットとデメリットについて整理しておきます。
実際に2年間使ってみての感想です。
- 時短: なんと言っても手間が省けて、時短になる。
- 心理: 洗い物をしなきゃ、というプレッシャーから解放される。
- 美容: 手荒れの心配がない。
- 衛生: 高温で洗うので、消毒・殺菌効果が期待できる。
- 節約: 節水になる。
- 騒音: 稼働中、意外とうるさい。
- 性能: 小型の食洗機の場合、鍋やフライパンは入らない。食洗機不可の食器もある。なので、手洗いの作業は残る。
- コスト: 安い買い物ではない。
- スペース: 設置場所の確保が必要。取り付け工事が必要。
- メンテナンス: ときどき庫内の洗浄が必要。
ざっと、こんな所でしょうか。
改めてリストアップしてみると、メリットも結構ありますね。導入する方が多いのも納得です。
徐々に普及し、普及率は40%に迫る勢い。
ですが、この流れに逆行し私は手放すことを決意しました!
食洗機を手放すことにした理由→決め手は騒音問題
メリットもたくさんあるのに、何故、手放すことにしたのか。
手放した決め手は、『騒音問題』。
洗う手間が省けて、時短になったのは良いけど、稼働中は意外とうるさくて、作業に集中できない。。。
浮いた時間を有効活用できないんじゃ意味ないじゃん!
食洗機の最大のメリットは、なんと言っても時短だと思います。
食洗機に食器を入れるだけなので、手洗いよりも圧倒的に時間になりますし、洗わなきゃな、、、というプレッシャーからも解放されます。
これに異論は、全くありません。
でも、食洗機の稼働中、それなりにうるさいんです。。。
私の場合、部屋が狭く、リビングスペースのすぐ近くに食洗機があるので、かなり辛い。。。
食洗機の稼働時間は、モードにもよりますが、60分から90分。この間、騒音に悩まされることになります。
私は、稼働音がどうしても気になってしまい、作業に集中することができませんでした。結局、この騒音問題が解決できず、手放すことにしました。
食洗機の騒音対策 2つ→結局、解決できず。。。
ただ、せっかく買った食洗機です。
この結論に至る前に、あれこれ工夫をしてみました。
※タップすると各項目の記事に飛べます。
人によってはこれらの対策で解決できるかもしれませんので、併せてご紹介しておきます。
騒音をヘッドフォンでシャットアウト!
まず、稼働中、「ノイキャンヘッドフォンを付けて、好きな音楽を聞く」ようにしました。
でも、何もしないより随分と楽ですが、やっぱり稼働音はゼロにはならない。。。
あと、音楽を聴きながらだと、歌詞を口ずさんでしまうので、作業には集中しきれない。
単純作業ならまだ良いんですが、アイデア出しなどのある程度の思考を伴う作業は全然無理。。。
この作戦は、失敗です。
食洗機と距離を置く。
続いて、対策として食洗機を稼働している間は、買い物に出かけたり、お風呂に入ったり「食洗機から距離をおく」事にしてみました。
こうすれば、 当然、稼働音は聞こえません。
しばらく、このスタイルで生活していました。
ですが、ふと、、、
”これって本当の意味での時間の有効活用と言えるのかな?”と、、、
そもそも時間を有効活用すると言うのは、“浮いた時間を好きな事に自由に使える”という事であって、何か制約がある状態というのは、本末転倒ではないか。。。
結論、この作戦も却下です。
これ以上は、アイデア浮かばず、ここで打ち止めとなりました。
今までありがとう。食洗機さん。
食洗機がなくても快適に暮らす工夫を3つ
一方で、食洗機を手放すことで、これまで享受できていたメリットも同時に失うことになります。
これらに対して、私なりの工夫をしています。
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ご紹介します。
洗い物を減らす。
当たり前ですが、一度に使う食器や調理器具を減らせば、洗う手間が減らせます。
私は基本的に、毎日自炊をしています。
食洗機を所有していた頃は、簡単に洗えてしまうので、一度に使う食器や調理器具が、必要以上に増えてしまっていたように思います。
「いくつかの料理をワンプレートに盛り付けてしまう、 丼ものにしてしまう」こういったことを意識するだけでも、洗い物は減らせました。
例えば、牛丼より牛皿定食の方が 使っている食器が多いですよね。
こんなイメージです。
加えて、
私が持っている食器は7つ、調理器具は9つだけと、洗い物予備軍をミニマルにしています。
関連記事:
▶ミニマリストの食器は7個だけ。無印良品がおすすめ!減らすコツやメリット・デメリットも。
▶モノが減る!多機能な調理器具5選|鍋・フライパンは不要?(一人暮らしのミニマリスト向け)
こうすることで、
・無駄に食器を使いすぎてしまったり、
・洗い物を溜め込んだりするのを自然と防げている
事も大きいと感じています。
・食器や調理器具の所有をミニマルにしておく。
・使う際は洗う手間も意識して、必要最低限に留める。
これら双方向から洗い物を減らしましょう。
ゴム手袋を使って手荒れ対策。ついでに生ゴミ臭対策も。
私は、洗い物をすると手が荒れてしまいます。 お湯を使う冬場は特に気になります。
洗い物による手荒れにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
対策として、お値段が高めの肌に優しい食器用洗剤を使ったりもしましたが、どうしても肌荒れが、治りませんでした。
どうせコストをかけるなら、という事で、ゴム手袋を使うようにしています。病院の先生がオペをするときに付けるような薄手のニトリルゴム製の手袋です。
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手荒れだけでなく、生ゴミ臭を解決する方法もご紹介!
本当にお伝えしたいのはココから👇
私は洗い物用のスポンジを使わずに、3角コーナーや排水口用の「不織布タイプ」の水切りネットで代用しています。
↓↓↓もっと詳しくは↓↓↓
使い捨てのゴム手袋+水切りネットでの洗い物が最強コンボです。
洗い物をした後の手順としては、
- 生ゴミを水切りネットに入れる。
- 水切りネットを取り出す。
- 生ゴミが入ったネットをギュッと握る。
- ゴム手袋をひっくり返すような形で、ネットを包み込む。
- 生ゴミが片方のゴム手袋で包みこまれた状態になる。
- 密閉されるように意識して逆の手で握って再度包み込む。
- 完全密閉の状態が完成。臭わない!
- 洗い物に使っていた水切りネットは、排水口にセットする。
こうすることで、
・水やお湯、洗剤に直接触れないので、手は絶対に荒れません。
・ゴム手袋で密閉されるので、生ゴミの臭いが全くしません!
さらに
・シンクからスポンジがなくなり、超スッキリ。
・毎回、水切り袋を交換するので、とても衛生的。
手荒れや生ゴミの臭いが気になる方や、キッチンをすっきりさせたい方、
是非、トライを!
洗い物の時間を楽しむ。
私は、食器を洗っている間、「好きな曲を聴いたり、YouTubeをラジオ感覚で楽しむ」ようにしています。
これは、心理学の世界で言う「誘惑バンドル」というテクニックです。
ケイティ・ミルクマンのチームは、ペンシルベニア大学で実験を行い、「誘惑バンドル」と呼ばれるものから、どのような恩恵があるかをあきらかにしました。
ケイティのチームは、トレッドミルでのランニングと、好きなオーディオブックを聞くことを抱き合わせる実験を行いました。
中略
学生がジムへいく頻度は51パーセント増加し、トレッドミル上での走行時間も著しく延びました。
引用:キャシー・ホームズ. 「人生が充実する」時間のつかい方 UCLAのMBA教授が教える“いつも時間に追われる自分”をやめるメソッド今と未来がわかる 身近な機械 しくみと進化
ざっくり言うと、億劫になるような事と楽しい事をうまく組み合わせて、億劫な事を実行する際の心理的ハードルを下げるテクニックです。
誘惑バンドルのテクニックを使えば、洗い物をする時間がむしろ楽しくなったりします。
私は、人気のSonyのノイズキャンセリングのヘッドホン(WH-1000MX4 2020年モデル)を使っています。食器を洗うガチャガチャ音・水の流れる音が軽減されるので、おすすめです。
どんな商品?レビューや口コミも。
⭕️コンパクトに収納できて、持ち運びやすい!
⭕️ノイズキャンセリング性能は既に最高峰クラス。2020年モデルだけど、最新の2022年モデルに引けを取らない。
⚠️中古で買うなら、保証付きを選びましょう。
引用: 楽天市場の商品紹介ページより
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「誘惑バンドル」はあらゆる事に応用可能。
・自炊や掃除+音楽
・運動+動画視聴
コツは誘惑となる行為を単独をやらないこと。
必ず億劫な作業と組み合わせる事をルール化すると効果が高まります。
まとめ:食洗機無しでも、工夫すれば全然問題なし!
食洗機のメリットとデメリットをご紹介しました。
- 時短: なんと言っても手間が省けて、時短になる。
- 心理: 洗い物をしなきゃ、というプレッシャーから解放される。
- 美容: 手荒れの心配がない。
- 衛生: 高温で洗うので、消毒・殺菌効果が期待できる。
- 節約: 節水になる。
- 騒音: 稼働中、意外とうるさい。
- 性能: 小型の食洗機の場合、鍋やフライパンは入らない。食洗機不可の食器もある。なので、手洗いの作業は残る。
- コスト: 安い買い物ではない。
- スペース: 設置場所の確保が必要。取り付け工事が必要。
- メンテナンス: ときどき庫内の洗浄が必要。
また、食洗機を手放す決め手となった騒音問題について、対策を2つご紹介しました。
※タップすると各項目の記事に飛べます。
加えて、食洗機なしでも快適に暮らす工夫を3つご紹介させて頂きました。
※タップすると各項目の記事に飛べます。
いかがでしょうか。
食洗機無しでも工夫次第で全然問題なし!
キッチンがすっきりして超快適!。
食洗機の購入を検討されている方、また手放そうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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